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【子どもがすすんでやりたくなる!】モンテ式、朝支度の短縮法

wakana
もとこママ
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朝はバタバタして、つい子どもに「早くして」と言ってしまう

時間がないときに限って子どもが思うように動かない。
そんなお悩みのママも多いのではないでしょうか。

wakana
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私も朝、子どもの準備が進まずに「ご飯食べて」や「はやく着替えて」など言っては進まず、ギリギリに出発することもよくありました。

今回は作業療法士でモンテ教師であるwakanaが、子どもから進んでやりたくなる朝支度のための工夫を考えてみました^^

  • ・モンテ式!朝支度のための環境作り
    ・タスクを見える化!お仕度ボードの活用
    ・作成後の経過

朝出かけるまでの時間が、親も子も心穏やかに過ごせる時間になったら嬉しいですよね。最後まで読むことで、ご家庭の子どもさんに取り組める何かの参考になればうれしいです。

モンテ式!朝支度のための環境作り

①翌日着る着替えの準備

子ども自身に翌朝着る洋服セットを選んで準備してもらいます。
モンテッソーリ教育では自分で自己選択することを大切にしており、小さなことから自分で選ぶ習慣をつけることで、今後の自己決定力を育む練習にもなっていきます。

wakana
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自分で選ぶことで着たくないと駄々をこねられることや、朝服を選ぶ時間が短縮されます!

②子ども自身が支度しやすい状態かチェック

モンテッソーリ教育で使われる道具は全て子どもが使いやすいサイズだったり環境が用意されてます。
子ども自身が手に取りやすい環境かチェックして、大人に頼らなくても自分で行動できる環境にセッティングしていきましょう。
今回は鏡の位置、歯ブラシセットの位置を見直しました。

貼り付けられる鏡を冷蔵庫の側面に子どもの顔の位置に貼り付け。
子どもが、気軽に顔を確認できる環境へ!

wakana
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鏡でお顔チェックしてもらったあと、目ヤニがついてるから顔を洗らおうと促したりしてます

次に歯ブラシセットの位置を見直し。

以前は大人が子供に歯磨きを手渡していましたが、自分で手に取りやすい位置に変更。
先に自分で歯磨きしてもらい、最後に大人が仕上げ磨きをする流れにしてみた。
歯ブラシに手が届かないから取ってあげることが減りました。

wakana
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歯磨き粉をつけすぎることはありますが、そこは目をつぶって見守ります^^:

タスクを見える化!お仕度ボードの活用

私が子どもに朝やってほしいことは5つ。
トイレ、洗顔、着替え、ごはん、歯磨きです。
まだ2才と5才に時計の時間を言ってもあまり響かないため、行動を見える化しお仕度ボードを作成。
以下、作り方を載せています。

準備

・マグネット付きホワイトボード(20㎝×30㎝)
・カラーマグネット(今回直径4cmのものを選択)
・お仕度のボード用の絵
・ラベルシール
・はさみ
・プラスチックのケース(11.2㎝×11.2×5㎝)
・マジック
・デザインカッター

お仕度ボード用のイラストを準備

今回イラストを自作。最後にダウンロード教材として載せているので良ければご使用下さい。
無料のものも沢山あるので色々探してみるのもよきかと^^
A4サイズで印刷しハサミで切る。

マグネットに貼り付ける

切り取ったシートを剥がし、シール面をマグネットに貼り付けます。
意外としっかり張り付いており剥がれる心配はなさそうです。

マグネットを入れる箱を作成

仕度が終わったマグネットを貯金箱のように入れるための箱を準備します。
入れたくなる仕組みを作ることでさらに進んでやろうという思いをプッシュさせます♪

何でも良いと思うのですが、プラケースにサイズピッタリで作ることで押し入れる指先の感覚強化もできるかとプラケースを選択。

プラスチックケースにマグネットサイズにマジックで書きます。
今回マグネットのサイズに合わせ4cm×7㎜の幅で作成。


デザインナイフで切り取る。
カッターでも出来るかもしれませんが、デザインナイフを持ってると楽に切れます。100均のものでOKです。

貯金箱の要領でマグネットを差し込む

チャリン♪

マグネットをボードに貼り付け完成

自作ダウンロード素材

最近子どもが風邪薬を飲んでいるため薬マークも追加、フリーでなんでも書き込める枠2つも追加しています。
よければ、気軽にダウンロードしてご使用ください♪
※今回のイラストは直径4cmのマグネット用に作成しております。

作成後の経過

翌朝ボードを見た長男はナニコレ?と興味津々。

声かけないと中々しない洗顔もスムーズに!

喜々とトイレ、着替え、ご飯、歯磨きとスムーズに行い、マグネットをプラケースに入れていきます。

次に起きてきた娘も同じように楽しみながらタスクをこなしていました。

まとめ

今回の記事は

もとこママ
もとこママ

朝はバタバタして、つい子どもに「早くして」と言ってしまう

そんなお悩みを持つママパパのため、子どもがすすんでやりたくなる朝支度の短縮法をお伝えしました。

・モンテ式!朝支度のための環境作り
・タスクを見える化!お仕度ボードの活用
・作成後の経過

朝支度の環境作りをすることで、子どもの行動がスムーズに変化し、タスクを見える化することで、子どもが今何を出来て何を出来ていないのか可視化でき子どもだけでなく大人側も分かりやすかったです。

wakana
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朝出かけるまでの時間が、親も子も心穏やかに過ごせる時間になりますように。
参考になれば嬉しいです^^

最後まで読んでいただきありがとうございました♡


ABOUT ME
wakana
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作業療法士、モンテッソーリ教師、保育士
こんにちわ、作業療法士でモンテッソーリ教師で、家庭では1男1女の二児の母のwakanaです。 絵が好き、物作りが好き、人が好きが高じて作業療法士になる。 子どもが生まれてからこの子が幸せになるためにはどんな子育てをしたら良いか悩んでいた時に出会ったのが相良敦子先生の「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」でした。 モンテッソーリの子どもの持つ力を信じて、成長を見守る考え方に深く共感。実践していく中で子ども自身がイキイキと物事に取り組み集中する姿をたくさん見るようになる。 子どもの自己教育力を信じて成長を見守る子育ての仕方は、子どもの自立を促し子どもが将来出会う様々な困難に対処できる心を育てていくことに繋がっていると感じます。
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